ワーホリで渡航先について落ち着いたら、まずは仕事探しという方も多いと思います。
私は現在、トロントのカレッジに通っており、仕事はワーホリの時に勤めていたレストランで継続して働いています。今でこそ安定した収入がありますが、仕事が見つかるまでは本当に大変でした。
これからワーホリを考えている方に向けて、仕事はどのように探しているのか?どのくらい難しいのか?について紹介していきたいと思います。
カナダで働く
働き方
カナダでの働き方は、大きくパートタイムとフルタイムに分かれます。
フルタイムは日本でいう正社員のようなもので、勤務時間が一般的に週30~40時間と決まっています。会社によってはスポーツジムに無料で通えるなど、福利厚生や保険が受けられる場合もあります。
パートタイムは、いわゆるアルバイトと同じで、働いたら時間分のお給料がもらえます。学生で授業があったり、勤務時間に制限がある場合はパートタイムを選択する人が多いです。
賃金
最低賃金は、州によっても変わるのですが、オンタリオ州は2025年3月の時点で1時間あたり17.20ドルです。最低賃金も定期的に上がりますが、職場によっては昇給制度があり、賃金を上げてくれるところもあります。
日本とカナダの大きな違いは、賃金にチップが加算されるという点です。職種にもよりますが、レストランのサーバーなどに就職し、良いサービスを提供することでチップとして還元されます。
チップ文化
カナダに限らず、チップ文化のある国では、レストランやカフェなどで料金を支払う時に、お会計にチップを上乗せして支払うのがマナーです。割合は国により異なりますが、カナダでは15~20%が相場とされています。
チップを従業員に還元する方法はお店によって異なりますが、その日のチップを従業員の人数で割って配分するお店が多いと思います。チップを受け取っているのに従業員に還元しない、というのは違法なので、働く前に給与の条件をしっかり確認しましょう。
実際に仕事を探す
求人の見つけ方
求人の見つけ方は、大きく次の3つです。
- 店頭の看板や張り紙
- 求人サイトで見つける
- 友達から紹介してもらう
採用の可能性が1番高いのは紹介ですが、ちょうど良いタイミングで空きが出るのはかなり珍しいです。ほとんどの人が求人サイトで仕事を探しています。
求人サイトもいくつかありますが、よく使われているサイトを挙げてみました。
1番使われているのはe-mapleという印象です。飲食店を中心に、シッターやオフィス系など、様々な求人が掲載されています。日本からも閲覧できるので、どんな求人があるかぜひチェックしてください。
応募方法
求人へ応募するには、まずは英語で履歴書(以下、レジュメ)の作成が必要です。日本とフォーマットがかなり異なっていて、職歴やスキルを重点的に書いていきます。
求人への応募方法もいくつかありますが、大体このように分かれます。
- 求人サイトから応募する
- メールで応募する
- 直接お店に応募する
求人サイトやメールで応募することが多いですが、日本と違い返信が来ないことがほとんどです。なかなか返信が来ない場合は、リマインドメールを送ると返事が来ることもあります。お店側も応募者が多く、埋もれているケースもあるので、積極的に連絡しましょう。
お店に直接レジュメを持っていくと、印象もよく、返事も貰いやすいです。最初はかなり緊張するので、本命のお店に提出する前に何店舗かいき、練習すると気持ち的にも安心できます。
求人に応募した後、お店から面接の案内が来たら、英語もしくは日本語で面接を行い、さらに結果を待ちます。
仕事が見つかるまでの期間
仕事が見つかるまでの期間は本当に人それぞれです。私は2カ月かかりましたが、数週間で見つかる人もいればもっと時間がかかる人もいます。
カナダの仕事探しで重視されるポイントは、私の経験では下のイメージです。
- 経験:同じ業種での勤務経験があるか
- 言語:英語が流暢に話せるか
- 勤務時間:出勤できる日が多い、長く働ける
- 通勤時間:職場から近くに住んでいるか
1番は英語でコミュニケーションが取れ、勤務経験があることが重視されるように思います。ワーホリを考えている方で時間のある方は、英語学習や短い期間でも働きたい業種のアルバイトをすることを強くおすすめします。
トライアルとトレーニング
カナダでは、採用前にトライアル期間やトレーニング期間が設けられていることがあります。この期間は、本採用ではなく、あくまでお店側の試用期間となるので、お店側が合わない、と感じた場合は本採用を断られる場合があります。
面接で採用されても、その後に仕事を失いリスクもあるので、採用が確定するまでは、他のお店の求人情報を確認しておくようにしましょう。
最後に
私にとっては、カナダでの仕事探しは日本よりも厳しいものがありました。なかなか返信が来ない、面接に受からないことが続き、気持ち的に沈んでしまうことも多々ありました。友達や家族に支えられて、なんとか仕事が決まった時はとても嬉しかったのを覚えています。
これからワーホリを考えている皆さんには、日本でできる準備をしっかり済ませ、現地でスムーズに仕事を見つけてほしいと思います。