初めてトロントに来る留学生や旅行者にとって、治安の良い場所そうでない場所選びはとても大切です。
トロントは比較的に治安がいいというネット記事を観る事がありますが、海外生活に慣れている人の見解だったり、アメリカの大都市と比較すると、という条件付きだ確かにそうだと思います。
でも、大阪出身である私が、治安の悪いと有名な西成区と比較してみると、トロントの方が断然危ないです。
どんな風に危ないかというと、トロントでは大麻の普及率が高く、それに伴い他の薬物等も出回っているので
地域によっては、近づかない方がいいなって思う人やホームレスが結構ウロウロしています。
他にも、貧困な地区(いわゆる政府の補助を受けている人達が住むアパートなどがある所)があり、そこにはいかない方がいいです。
「何かに巻き込まれたら大変!!」
自身の身の安全の為、どこが安全で、どのエリアを避けた方がいいか知っておくと便利です。
ここでは、その「安全で住みやすい地域」と「なるべく避けた方がいい地域」を分かりやすく紹介します。
比較的安全なエリア
①Midtown (Yonge & Eglinton / Davisville)
ここら辺の地区は、ダウンタウントロントを少し北に上がったところ。最近になって開発が進んだ地域で、高層ビルやコンドミニアムが立ち並ぶ地域。
ダウンタウンへ向かう地下鉄が真ん中を直線的に走っているので駅周辺は開発もどんどん進み、トロントでは治安のいい場所として知られています。
近くにハイキングコースや規模の大きめな公園もあるので、「ダウンタウンへのアクセスが便利で、すぐ近くに自然がある」という住む条件にはぴったり。
旅行者もこの地区でレストランを予約したり、街を散策したりするとよいでしょう。特にEglintonの西側はかわいい低層のアパートや小さな店が立ち並び、ショッピングやお散歩がてらに行くにはよいエリアです。
地域周辺も比較的、安全で住むことをお考えの留学生には絶対おすすめ。留学エージェントや語学学校が多く点在する地区でも有名。
その代わり家賃は高めなので、ご注意を。
②North York(Sheppard / Bayviewあたり含む)
Midtownよりも更に北上したエリアになります。このエリアは、アジア系住民(日本人を含む)が多く住んでいるので
T&T(中華系スーパー)やHマート(韓国系スーパー)などのアジア系スーパーやレストランが多く存在します。
その為、日本での生活(特に、食生活)を出来るだけキープしつつカナダに住みたい・・・!という人にはおすすめかもしれません。
ただ、カナダのダウンタウンなどによく見る古い風情のある街並みとは程遠く、高層ビルやコンドミニアムが立ち並ぶエリアとして有名。
ちょっと沿線から離れると以外と田舎で何もないっ!と思うかもしれません。
第2のコリアタウン*と言われているところなので治安はいいし、安く本格韓国料理が味わえるレストランいっぱいあります。
*元祖コリアタウンはトロントダウンタウンの西に広がる沿線エリア
③High Park 周辺
せっかくトロントに来たんだし、もっと古き良き町並みや大きな公園があるエリアに住みたい!という人には
High Park周辺がおすすめ! High Parkとはトロントに来たら誰でも一度は行く有名な公園。場所はトロントダウンタウンの西側で、先ほど紹介した元祖コリアタウンからもう少し西に行ったところです。
目の前がオンタリオ湖で、高級住宅地が並ぶエリアでもあります。もちろんそのため治安は抜群。
ウクライナや東ヨーロッパの移民も多い場所で有名。ウクライナのデリ食品やベーカリーは必訪!
ここのHigh parkは、芝生も多くピクニックにぴったりで、何よりも桜の木が沢山植えられているのが有名です。
(満開時期の四月後半から5月初旬頃は、忙しい土日を避けるのがベスト)

ダウンタウンへのアクセスも、電車で30分程度なので、かなりおすすめのエリアです!
④ Korean town & Annex Area

トロント西側沿線に広がる地区。たくさんの韓国料理やがのちを並べるBloorストリート沿い。
そこから北にあがるとAnnex(アネックス)と呼ばれるエリア。この地域は歴史的な建物も多く、高級住宅地が広がるエリアとして有名。
ですのでもちろん、とても住みやすく、安全な地域です。比較的古い建物も多く、シェアハウス多い地域です。
多くの日本人留学生が住む場所でもあります。
とても賑やかなエリアでブロア沿線は小さなお店が立ち並び(韓国料理やが多いですが)、何度言っても飽きないエリアです。
⑤ The beaches

ダウンタウンから東に行ったところにある「the beaches(ビーチーズ)」 と言われるエリア。ダウンタウンから近いのですが落ち着いた湖畔の街をイメージさせてくれます。
ってなわけでもちろん治安も良好で高級住宅地。
トロント一番有名なビーチであるWoodbine Beachがあるエリアで広大なビーチ(と言っても湖ですが)が連なる湖畔エリアを指します。
ビーチ沿いには遊歩道も整備されていて散歩にはピッタリ。有名はQueen Street沿いなのでたくさんのカフェやレストラン、アイスクリーム屋さんなど小さなお店が多くショッピングも楽しめます。
しかし、ダウンタウンのような人混みが無く、落ち着いた雰囲気のお店が多く、ゆっくり過ごせるでしょう。

避けた方がいいエリア
①Dundas & Sherbourne(Downtown East)
ダウンタウンの東側は、カナダ人も口を揃えて、避けるべきだと言われている地域です。
下記が特にヤバイ通りです。

この赤線の通り、「Sherbourne St のDundas〜Gerrard の間とDundas〜Queen 」の間が避けるべきエリアだと言われております。
なぜ危険かというと、ドラッグ依存者のサポートセンターやシェルターがここ周辺に集中しており、軽犯罪・盗難・騒音・路上トラブルが多いからです。
そのため、いつも浮浪者風の人がうろうろしていたり、昼間っから堂々とお酒の瓶をもって飲んだくれている人もいます。
ダウンタウンのちょっと東とアクセスがいいのにもかかわらず、家賃も他の場所に比べると安い理由はまさに治安が悪いから。
いくら安くても、ここのエリアは避けましょう。特に夜に時間は出来るだけ近づかないようにしましょう!
②Moss Park
こちらは、先に出したDundas & Sherbourne(Downtown East)からさらに南に下がったところ。
この地域は貧困層が住んでいる地域で有名。生活保護を受けている方々や公営住宅が多くあります。
そのせいで、ここ周辺のビルで、ドラッグの取引が行われていることもあり、必然的に犯罪率が高い。
特に女性や学生の皆様はこの地域を一人で歩いたりしないようにしましょう。
③Jane & Finch
ここのエリアは昔から良くない地域とレッテルを張られるほど。トロントの中では、治安が悪いで有名な地域です。
比較的に安全と言える「North York」の西側に行ったところ。
ここが、危険と言われる理由は付近ではギャングが拠点を持っていたり、暴行、銃撃事件が頻繁に起きているからそうです。
でも普通の人を襲うことは稀でギャング同士の争いなどが多かったからであって
今はかなり落ち着き、それほど悪い地域ではないという私は思うのですが…
Jane& Finchエリアに住んでいるというとかなりビビられます。
④Parkdale

Parkdale(パークデール)と呼ばれる場所でトロントダウンタウンの南西に位置する場所。
ここも貧困層や貧しい移民が住む街として有名で、街は汚く、精神病院もあったためよくないエリアと言われ続けています。
昔、近くに私の友達が住んでいたので、パークデール地区のQueen ストリート沿いを歩くことが良くありました。
いつもではないですが、たまにお酒を売っている店から出ると、浮浪者がいてお酒をたかられました。
歩道には浮浪者もいるので目を合わせないように歩いていたのも覚えています。
しかし、この地区も整備が行われており、だいぶ昔よりもよくなっていると聞きますから、そこまで悪くないと思いますが、夜は一人で歩かない方がいいかな。
パブも多いので、お酒を飲んで外で騒いでいる人はとても多いですね。
さいごに
この記事では、留学生や旅行者におすすめするトロントの安全なエリア、避けるべきエリアを紹介しました。
初めての海外で、加えて銃や薬物など、日本で見かけないものばかりで不安になり、過敏に反応してしまうこともあると思います。
自分を守る手段を身に着けることはどこに行っても非常に大事ですね。
だから、夜の道を1人で歩かない、街頭が無い場所を避ける、雰囲気が怪しい場所はスマホ歩きはしないなど、注意をしましょう。
安全な環境を整えれば、トロントはとっても良い場所で住みやすく感じる時が来るのは間違いなし。
きっと沢山の思い出が作れますよ!

