【トロント留学生向け】TTCの乗車の仕方を徹底解説!PRESTOカードの使い方も紹介

トロントに留学・ワーホリで来たら、きっと一度は利用することになるのがTTC。TTCとはトロントの公共交通機関で、「Toronto Transit Commission」 の略称です。

学校へ行くとき、買い物に行くとき、友達と遊びに行くときなど、トロントで生活するうえでTTCは欠かせない交通手段です。

でも、初めてトロントに来た人にとっては、

「TTCって何?どうやって乗るの?」

「PRESTOカードって必要?」

「降りるときもタップするの?」

「バスはどうやって降りる場所を知らせるの?」

など、日本の電車やバスとは少し違う部分もあり、最初は戸惑うことも。

そこで今回は、トロントに来たばかりの留学生向けに、TTCの基本的な乗り方からPRESTOカードの活用方法までを紹介します!

目次

TTC とは?

TTCとは、お伝えした通り、Toronto Transit Commissionの略で、トロント市内の公共交通機関を運営している会社です。

主に、以下の3種類があります。

  • Subway(地下鉄)
  • Bus(バス)
  • Streetcar(ストリートカー)


トロントで生活するなら、学生にとってはTTCを使う機会はかなり多くなるでしょう。

日本の電車やバスと似ている部分もありますが、乗り降りの方法や料金の支払い方には少し違いがありますので
事前に知っておくと、まごつかなくて便利ですよ。

TTCに乗るには何が必要?

TTCでは、いくつかの方法で運賃を支払うことができます。

昔は。「Token」というTTCでのみ使えるコインを買うか、月ごとのTTCパスでのみ、運賃の支払いができました。

現在は、

  • PRESTOカード
  • PRESTOのモバイルウォレット
  • クレジットカード
  • デビットカード
  • 現金

などが利用できます。

その中でも、留学生が覚えておきたいのがPRESTOカードです。

PRESTOカードとは?

PRESTOは、Ontarioの公共交通機関で利用できる交通系カードです。

日本でいうSuicaやPASMOのようなもの、と考えると分かりやすいかもしれません。

TTCでは、PRESTOカードを専用のリーダーに「タップ」して運賃を支払います。

現在、物理的なPRESTOカードは$4.00で購入できます。

TTCの地下鉄駅にある自動販売機(Fare Vending Machine)や、ドラッグストアなどで購入できます。

また、スマートフォンのWalletにデジタルPRESTOを追加することもできます。

PRESTOカードは必須?

TTCでは、クレジットカードやデビットカードを直接タップして乗ることもできます。

Apple PayやGoogle Payなど、モバイルウォレットに登録したカードを使うことも可能です。

現在の大人の通常運賃は、PRESTOカードやクレジット・デビットカードなら$3.30です。現金の場合は$3.35です。

なので、

「とりあえず今日TTCに乗りたい!」

という場合は、対応しているクレジットカードやデビットカードをタップするだけでもOK。

ただし、同じカードや端末を継続して使うことが重要です。(理由は後述)

TTCの乗り方

ここからは、実際の乗り方を見ていきましょう。

🚇Subway(地下鉄)の場合

地下鉄は日本の電車と比較的似ています。

駅に入る

まず目的の駅に向かいます。駅は日本のように複雑ではありません。

改札でタップ

PRESTOカードやクレジットカードなどを、改札のリーダーにタップします。

行き先・方向を確認

TTCの地下鉄には路線があり、同じ駅でも方向によって乗るホームが異なります。結構シンプルなので、駅構内についたり、路線を選んだりするのにまごつくことはないでしょう。

Google Mapsなどで、

Line → Direction → Station

を確認しておくと安心です。

電車に乗る

あとは目的地まで乗車します。

目的の駅で降りる

ここで大事なのが、

TTCの地下鉄では、基本的に降りる際に、改札でのタップは必要ありません。

「乗るときにタップ」と覚えておくと分かりやすいです。

なぜかというと、、基本、どこの駅やバス停で降りようとも、距離で料金が変化するシステムではなく、一律料金だからです。

🚌Bus(バス)の乗り方

トロントのバスは、日本のバスと少し違うところがあります。

バスが来たら乗車し、入口付近にあるPRESTOリーダーにカードやスマートフォンをタップします。

現金の場合は、料金を支払って乗り換えが必要な場合は、紙のTransferチケットを受け取ります。

そして、初めて乗るときに戸惑いやすいのが……

「どうやって降りるの?」

という問題。

降り方

日本のバスと同じように、自分で「次の停留所で降ります」という意思表示をする必要があります。

目的地が近づいたら、

  • 黄色いコードを引く
  • 赤いStopボタンを押す

などして降車を知らせます。

初めて乗るときは、

「降りたいけど、ボタンどこ!?」

となりがちなので、乗ったらあらかじめ周りを確認しておくと安心です。

🚃Streetcar(ストリートカー)の乗り方

Streetcarは、トロントの街中を走っている路面電車です。

日本の路面電車に近いですが、乗り方には少し違いがあります。

基本的には、乗車時にPRESTOなどをタップします。

そして、降りる場所が近づいたら、バスと同じようにStopボタンや黄色いコードを使って降車を知らせます。

「降りるときもタップする?」問題

これはTTC初心者が混乱しやすいポイント。

基本的には、

乗るとき → タップ

降りるとき → タップしない

と覚えておけばOKです。

ただし、「GO Transit」と呼ばれる電車(都市間の長距離をつなぐ路線)は、トロントにある別の交通機関となります。そのため、利用するときはルールが異なります。

例えばGO Transitでは、基本的に乗車時と降車時の両方でタップします。基本、距離によって

乗車価格が変わるからです。

「TTCとGOは同じ」と思わないように注意しましょう。

TTCの「2時間無料乗り換え」

TTCを利用するときに、ぜひ知っておきたいのが2時間内での乗り換え自由なシステムです。

PRESTOカードやクレジットカード・デビットカードなどで支払った場合、最初にタップしてから2時間以内のTTCの乗り換えは追加料金なしで利用できます。

例えば、

自宅

Bus

Subway

Streetcar

Bus

という移動をしたとしても、最初のタップから2時間以内なら追加料金はかかりません。

これは留学生にとってかなり便利なシステムです。

乗り換えのときもタップするの?

はい。

ここが少しややこしいところです。

2時間以内だからといって、タップしなくていいわけではありません。

乗り換えるときも、同じカード・同じスマートフォンなどを使ってタップします。

追加料金が発生しなくても、タップは必要です。

また、最初にクレジットカードを使ったなら、乗り換え時も同じクレジットカードを使いましょう。

違うカードを使うと、新しい運賃として扱われる可能性があります。

TTCを利用するときの注意点

①タップするカードを間違えない

財布に複数のカードを入れたままタップすると、意図しないカードが反応する可能性があります。

使いたいカードを財布から取り出してタップするのがおすすめです。

② 乗り換え時も同じカードを使う

2時間のTransferを利用するためにも、

最初にタップしたカード=その後も使うカード

と覚えておきましょう。

③ Proof-of-Payment(支払い証明)は捨てない

TTCでは、支払ったことを証明するProof-of-Payment(POP)が必要です。

日本の電車では、改札を通れば「乗車している」ということがある程度分かりますが、TTCでは乗車中に運賃を支払ったことを証明できる状態にしておく必要があります。

乗車中もしくは乗り換え駅でスタッフから「Proof-of-Paymentを見せてください」と確認されることがあるため、乗車したら、降りるまでPOPを持っておくことが大切です。

何がProof-of-Paymentになるの?

支払い方法によって、何を提示すればいいかが変わります。

PRESTOカードを使った場合

タップしたPRESTOカードそのものがProof-of-Paymentになります。

検査があったら、そのPRESTOカードを提示します。

クレジットカード・デビットカードの場合

タップしたカードそのものがProof-of-Paymentです。

例えば、クレジットカードを直接タップして乗った場合は、そのクレジットカードを提示します。

Apple Pay・Google Walletの場合

スマートフォンやスマートウォッチなど、実際にタップして支払った端末がProof-of-Paymentになります。

「スマホでタップしたのに、カードを見せればいい」というわけではないので注意しましょう。

現金の場合

バスやStreetcarなどで現金を支払った場合は、紙のTransfer / POPを受け取ります。

これを乗車中は捨てずに持っておきましょう。

2026年9月から「月間運賃上限」がスタート!

この点は、留学生にはぜひ知っておいてほしいポイントです。

2026年9月1日から、TTCではMonthly Fare Cappingが始まりました。

対象のPRESTOカード、PRESTOのモバイルウォレット、クレジットカード、デビットカードなどを同じ支払い方法で使い続けると、1か月に47回の有料乗車をした後、その月の残りのTTC乗車が無料になります。

つまり、

「毎月たくさんTTCに乗るけど、月額パスを最初に買うほどではない」

という人にも便利な仕組みです。

ただし、毎回同じカード・同じ端末を使うことが重要

例えば、

  • 月初は物理的なPRESTOカード
  • 途中からiPhone
  • さらに別のクレジットカード

というように支払い方法を変えると、それぞれ別々にカウントされてしまいます。

留学生ならPRESTOカードをどう使う?

個人的には、TTCを頻繁に利用するならPRESTOカードを持っておくと便利だと思います。

特に、

「TTC以外の公共交通機関も利用する予定がある」

という人には便利です。

PRESTOはTTCだけでなく、GO TransitやYork Region Transit、MiWayなど、Ontarioの複数の交通機関で利用できます。

トロントに住んでいると、Toronto市内だけでなく近郊の都市に行くことある方は、PRESTOを一枚持っておくと移動が楽になります。

また、PRESTO Perks & Offersと呼ばれる特典もあります。こちらについては、別の記事で紹介させていただきます。

最後に

トロントに来たばかりの頃は、交通機関の乗り方などちょっとしたことでも不安になるもの。

でも、一度仕組みを覚えてしまえば、TTCはトロント生活に欠かせない便利な交通手段です。

そこで、この6つを覚えておきましょう!
最初は少し複雑に感じるかもしれませんが、何度か乗ればすぐに慣れます。

  • 乗るときにタップ
  • TTCでは基本的に降りるときはタップしない
  • バス・Streetcarは降りたいときにStopボタンや黄色いコードを使用
  • 2時間以内なら乗り換え無料
  • 乗り換えでも同じカード・端末を使う
  • タップしたカードや端末はProof-of-Payment

トロント留学を始める前に、TTCの基本を覚えておくと安心ですよ!

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この記事を書いた人

海外大学への進学が目的でトロントに来ました。日本での生活は窮屈に感じていたのですが、トロントに来てから、自分に素直になることができるようになりました。毎日が楽しく、トロントが大好きになり、今は移住を目標に、英語を勉強しています。

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